「神様の用意したリュック」

それには

言葉がたくさんつまっていて

その人に一生のうち必要な

言葉たちが入っている

 

ふとした時に

人生の重要な局面で

神様は誰かに

その言葉たちを言わせる

 

そのリュックに

もうひとつだけ

入っているものがあって

それは

なのだけど

家族でも

恋人でも

夫や妻でも

自然でも人類でも

愛することが出来る

これはリュックに入っていながら

どんどん出て来る

不思議なもの

 

忘れてはならないのは

自分を愛することも

出来ると言うこと

 

(c) Mari Awaya 2017

秋美29号より

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詩人。物語も書いてます。
東京を中心に活動しています。詩集に「ぼくはぼっちです」、アンソロジーの詩集にも多数詩が載る。Twitter→@AwayaMari
Instagram→awa_mari39

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